青春ブタ野郎が面白いと感じるならココロコネクトを読め
ども。市ヶ谷です。
皆さんは『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』という作品は知っていますか? 現在アニメが放送中で自分も毎週楽しみに見ています。アニメは序盤こそ、ラノベ原作って感じ丸出しのアニメだなと思ってましたが回を重ねるごとにあれ?これ面白くね?となってしまいました。
ストーリーを超簡単に説明しますと主人公である梓川咲太は『思春期症候群』というオカルトじみた現象に悩まされる少女たちに出会っていく みたいな話です。詳しいことは公式HPとかで見ていただけると幸いです。(実際自分はアニメから入った超にわかなので勘弁してください)
TVアニメ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」公式サイト
そして、今回はこちらの作品通称『青ブタ』を面白いと思っている人にぜひともおすすめしたいライトノベルがありますのでそちらを紹介していきたいと思ってます。
タイトルでお分かりだと思いますが『ココロコネクト』という作品です。通称『ココロコ』
こちらはファミ通文庫から出版されていた作品で2010年1月から2013年9月で全11巻(本編8巻、短編集3巻)が刊行された作品です。ちなみに2012年7月から9月にアニメも放送されたので名前は知っている人がいるのではないでしょうか。
ちなみにアニメについてはとある事件がありまして、自分の中ではアニメはなかったことにしてます。詳しい内容は今回は書きませんが、結構話題になった事件なのでその事件で名前を知っているという人も多いはずです。アニメ化なんてなかったんや…
あらすじとしては文化研究部に所属している八重樫太一・永瀬伊織・稲葉姫子・青木義文・桐山唯の5人を中心にふうせんかずらという謎の存在による人格入れ替わり・欲望開放といった超常現象を乗り越えていくといったお話です。
冒頭で書きましたが、青ブタでは『思春期症候群』という超常現象が起きます。周りの人間に認知されなくなったり、ドッペルゲンガーがでてきたりなど。青ブタのアニメを初めて見たとき、ココロコみたいな設定だと思いまして、今回の記事にしたわけです。
言ってしまえばこういう青春×超常現象っていう作品が好きな方なら絶対に読んでほしいのがココロコネクトです。超常現象がメインに置かれているようだけど人間関係の方が実は本題で、超常現象をアクセントにしているところがおすすめポイントです。
そして何より青春作品ならではの恋愛に関するドロドロした感じやギスギスした感じが超常現象でうまいこと読んでいて不快にならないってのもポイントが高いです。
作品内容ももちろんですがキャラクターもめちゃくちゃいいんです。イラストは白身魚先生なんですがまぁ絵でわかるようにけいおんの総作画監督の堀口悠紀子さんなんですよね。自分はココロコネクトをけいおんに似た絵のラノベがあるという理由だけで購入し、見事にドはまりしたわけです。そんな白身魚先生の書くココロコネクトのキャラクターはもう良いとしか言えません。特に自分は後輩にあたる円城寺紫乃ちゃんが大好きでした。
そんなわけでココロコネクトの紹介でした。もっと作品内容に踏み込めば長々と書けるのですが、さすがに読みにくくなってしまうためやめておきます。もし気になった方がいましたら是非読んでみてください。冒頭でもいいましたが特に今、青ブタが面白いと感じる方は絶対にハマると思います。
書いてたら久々に読み返したくなったので近いうちに読み返して懐かしさと甘酸っぱさで悶えてこようと思います。それでは。